2017-11-24

マウスを赤ペンに持ち替えて



普段は、全員がマックに向かって仕事をすることが多い当社ですが、この時期になると、赤ペン片手にみんな黙々と下を向いて作業をします。

来年度のカタログの校了がいよいよ近づいて、「一に校正に、二に校正……」という時期に来ています。どんなにいいデザインをしても間違いがあったら何もならない!と肝に銘じ、社員一丸となって日夜、校正に励んでいます。

当社では担当者が「どの段階」で「どんな校正」を「何回」するのかを作業表をつくって実行しています。それは、カタログはもちろん、チラシやパンフレットすべての印刷物に共通しています。

原稿校正、文字校正、色校正……と様々な校正があるなか、社内で「客観校正」と呼んでいる校正があります。かなり、校正が進んでまず間違いない校正紙を前に、まるで難解な「まちがいさがし」をするように、様々な角度から校正をかけます。時にはエンドユーザーになった気持ちでコピーを読むと、誤解を生むような表現に気づいたり…。通常の校正では気づかないような間違いを見つけることもあります。

「間違いがないこと」この当たり前のことを当たり前にするために、赤ペン片手に頑張っています。

…………OZAKI





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