2021-07-10

藍染め体験がくれた2つの贈り物。



先日、友人の指導のもと、もう一人の友人と一緒に「藍の生葉染」を体験しました。今回体験した「生葉染め」は、新鮮な生の藍の葉を使います。青々と茂った藍の葉は今が刈り入れ時で、刈り取った葉っぱを洗い、お喋りをしながら、茎と葉を分けます。今回は、絹のストールを染めましたが、思ったより多くの量の葉が必要です。



次に藍の葉をミキサーにかけます。まさに、グリーンスムージーそのもの!!草木染めは、口に入れても大丈夫で、色彩の美しとともにそんな安全性も化学染料とは違う大きな魅力ですよねっ。先生!



そして、いよいよミキサーにかけた藍の汁をボウルに移し、布を端から重ならないように沈めていきます。そして、少し待った後、水洗いし、日光に当てて乾かします。この作業を仕上がりの色を想像しながら、数回繰り返していきます。あの抹茶にしか見えない濃い草色の布が、水洗いすると綺麗な水色に変わります。その美しいこと!お喋りしながら、2時間弱の体験でしたが、すごく楽しい時間を過ごしました。



でき上がったショールは想像以上の出来で、最近買ったスカートにラベンダー色のT シャツに合わせたこんなコーディネイトでまたお出かけしたいと思っています。

初めての藍染め体験は、コロナ禍や梅雨の憂鬱な時に、初夏色のショールと気の置けない友人と過ごした楽し時間をもらうことができました。

追伸 どうしても3人で写った写真を撮りたいけど、セルフタイマーがわからず四苦八苦する様子が何故か早送りの動画(タイムプラス?)で撮れていて、その様子がおかしくて私にとってはこの夏一番保存したい思い出になりました。

…0ZAKI
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