2021-08-27

最近つくったもの

はじまして、新入社員の後藤です。

こんなご時世ですので、最近は外に出かけずに楽しめることを探しています(コロナ禍でなくとも、休日はあまり外出しないのですが)。 つい先週、趣味で友人に配るための陶器の箸置きを制作しましたのでご紹介します。

原料となる粘土は瀬戸産のものを使い、焼いたら白・黒・茶色になる3色の土を使いました。成型は石膏で型を作って簡単に量産できるようにしました。型抜き後、微調整して成型完了!その後カラカラになるまで自然乾燥させます。最近は雨続きでしたので、なかなか乾燥しませんでした。そしてこれが素焼き前の状態です(写真撮るのがヘタクソですみません)



粘土がしっかり乾いたら素焼きをします。素焼きとは約700℃~850℃くらいで焼成すること(詳細は割愛)です。素焼き後に釉薬をかけて本焼成(約1230℃~1250℃くらい)して完成!釉薬は以前使ってあまっていたものや、新しい釉薬を試しにつけてみたりなど、、、割と適当に施釉しています。焼成した土の反応や、それぞれの釉薬がどんな色に仕上がるかを毎回楽しみにしています。楽しみにしすぎて温度が下がるのを待ちきれず、手首に火傷して無事完成!完成したものがこちらです。



友人に無料で配る予定のため厳密なクオリティーは求めていません、あしからず。クリエイターの友人と作ったものを交換し合い、コレクションするのが一番の楽しみです。

…GOTO
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